手帳カバーやブックカバーの製作品質が高い理由の1つ自動同調とは?
2021/06/24
Work
オリジナルブックカバー
皆さんこんにちは!
オリジナル手帳カバー、オリジナルブックカバーの製作を行っている河上商店です
梅雨に入り蒸し暑い日が続いていますね💦
弊社では倉庫以外は全て空調設備を整えておりますので、この時期でも快適に作業しております(^^)
さて、今日は高周波ウェルダー加工の品質に大きく関係してくる『自動同調』についてご説明したいと思います。
河上商店が製作しているオリジナル手帳カバー、オリジナルブックカバーの品質が高い理由にもつながっていますので是非ともご覧ください^^
目次
そもそも高周波ウェルダー加工をご存知ない方もおられると思いますので簡単にご説明いたします
高周波ウェルダー加工の仕組みは、オリジナルブックカバーの素材となるポリ塩化ビニル(PVC)を高周波ウェルダー機器の熱(内部加熱)で溶剤部を判液相状態まで溶かして繋ぎ合わせる加工です!!
高周波ウェルダー加工では加工する商品の大きさや素材、また一度に何個作るのか?によって必要な電流値が違ってきます。
小さい商品を1つ作るのに必要な電流値と小さい商品を一度に4つ作るのでは、単純に4倍の電流値が必要な計算になります。
ただ、同じ商品を同じ機械で同じ条件で製造したとしても、室温や金型の温度など、様々な条件の違いによって仕上がりが変わってしまいます( ;∀;)
最悪なのは手帳カバーやブックカバーの溶着が弱く、ポケットや窓が外れてしまうことです(T_T)
このようなことになってしまったらクライアント様や製品を使用しているお客様に大変なご迷惑をおかけしてしまうことになります
今回、その条件による微妙な仕上がりの違いを自動的に調整してくれる『自動同調』ついてご紹介させていただきます!
ウェルダー加工の電流設定値は加工するものの大きさや素材によって「バリアブルコンデンサ」通称『バリコン』と呼ばれるもので適正な数値に調整していきます。
ウェルダー加工の特徴として寒い朝や休憩後など、室温、金型の温度が低い時には、どうしても溶着が弱くなりがちなんです(T_T)
ベテランの方はそれを手動で調整しながら作業を行い、不良品の発生を防いできました!まさに職人技です!
しかしながら、これにはそれなりの経験が必要になってきます
特に大きな商品や小さな商品を一度に4つ以上作る場合や、加工が難しい素材の時などは、なかなか手動での調整は難しくなってきます( ;∀;)
これでは、多くの商品を安定して納品はできませんよね・・・
しかし!ご安心ください^^!!
河上商店でも『自動同調』がある機械を導入しております!
これでバリコンの調整は不要!
ベテランの方が作業しても、初心者の方が作業しても高い品質の手帳カバーやブックカバーが完成します!
これに満足せず、より高品質の手帳カバーやブックカバーをお客様にお届けできるように日々、精進してまいります<m(__)m>
いかがでしたしょうか?
河上商店では、様々な項目に気を配り、お客様に高品質のオリジナル手帳カバー、オリジナルブックカバーなどをお届けしています!!
また、弊社には大小合わせて8台の高周波ウェルダー加工機があります!
その8台の中から加工する商品のサイズや数量に合わせて最適な機械を使用し、品質、納期、価格のご要望を叶えれるような取り組みをしています^^
オリジナル手帳、オリジナル手帳カバー、オーダーメイドのブックカバーなどの製作や製作前のご相談などなんでもご相談ください
もちろん箔押し、型押し(空押し)、W押しのみの加工も可能です!
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